世界初 Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンが50:50で配合された唯一のヒト胎盤由来コラーゲン注入剤です。
コラーゲンは、皮膚の真皮・靭帯・骨・軟骨などを形成するタンパク質の一つで、生体の全体のタンパク質の約30%を占めています。
真皮のコラーゲン線維は主にⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンにより構成されており、皮膚のハリを支持しています。加齢とともにⅢ型コラーゲン対Ⅰ型コラーゲンの比率が低下することが知られており、これが真皮の物性変化に関係すると考えられています。
30歳代から、肌内部のハリ強度は低下し始め、全体のハリが不均一になります。ハリが不均一になっている部分に一致して、Ⅲ型コラーゲンが減少している事が明らかになりました。肌内部のハリ強度低下は進行すると小じわなど、外見上の質感にも影響を及ぼします。
また、近年の研究では、Ⅲ型コラーゲンの持つ再生能力が注目され始め、傷が治癒する初期段階において、Ⅲ型コラーゲンが治癒・再生の土台として働く事がわかりました。
再生能力の高いⅢ型コラーゲンを補充することにより、これまで難渋していた目回りや頬などのちりめんじわの修正に適しています。
真皮の70%はコラーゲンから作られており、ヒアルロン酸は1%未満しか含有されていません。ヒアルロン酸はボリュームアップをさせるのには最適な製剤ですが、自分自身のお肌の若返りにはコラーゲン注入剤が向いています。
ヒアルロン酸とベビーコラーゲンの違い
ベビーコラーゲンの持続力は、初回は半年程度ですが、繰り返し注入することにより、1年~1年半以上効果が持続するようになります。